センター試験終了、不正は7件

大学入試センター試験は2日目の17日、理科と数学の試験が行われ、全日程が終了した。同センターは、カンニングペーパー使用など不正行為が2日間に青森、東京、静岡、栃木、滋賀の5都県の会議場で計7件あり、関わった受験生男女7人を全科目受験無効処分としたと発表した。不正行為の発表は今回が初めてとのこと。
同センターによると、不正行為の内訳はカンニングペーパー使用2件、定規使用2件、試験時間中の問題冊子室外持ち出し1件、スマートフォン使用1件、試験終了後の消しゴム使用1件の計7件とのこと。
問題冊子を持ち出した受験生は16日、都内の会場で外国語筆記の試験中に無断で退出し、トイレに入ったそうだ。所持品を確認したところ、鞄に問題冊子が入っていたという。ただ、通信機器を所持しておらず、同センターは試験問題の漏洩はないと判断したとのこと。
同センターは試験監督者のミスなどが5会場であり、計256人が再試験の対象となったことも発表した。
平均点の中間発表は20日、最終発表は2月4日。体調不良などで受験できなかった志願者らを対象とする追試は1月23、24日の両日に行われ、再試験は同日程で希望者が受けるそうだ。
今回不正行為があったことを公表したのには、再発防止の意味もあるとのこと。発覚したもの以外にも不正行為はあったかもしれないが、いずれにしても不正行為を行うことは許されない。それにしても、試験終了後に消しゴムを使用することも「不正行為」とみなされるとは…。事前に試験のルールを確認しておくことが重要なのだな。